2024ベスト | taizooo
2024年のベストについてです。
53,396分
The first song on “This Weekend’s Playlist” from a year ago
> 2024年に聴いた1年前の「今週末のプレイリスト」の1曲目、からの10曲
10曲 53分
1. Worries | KIRARA
2. Skydiving onto the library roof | caroline
3. Kumomi | Nujabes
4. East St. Louis Toodle-O | 渋谷毅
5. La fin et le commencement | Mathieu David Gagnon, Flore Laurentienne
6. Funeral Canticle | John Tavener, Academy of Ancient Music, Paul Goodwin
7. Ley Lines | Emma-Jean Thackray
8. Brother Tom | The Westerlies, Conrad Tao
9. Ibs | Duval Timothy
10. Polegnala E Todora (Theodora Is Dozing) | Ensemble of the Bulgarian Republic, Philip Koutev
以下、コメントとか
2021/12/24
muxtape 068 / Untitled (How Does It Feel)
2022/12/23
muxtape 120 / Worries
ベストの最初にはこういう跳ねる感じのヤツがイイ
プレイリストの1曲目は重要
2022/03/11
muxtape 079 / Ryoanji
2023/03/10
muxtape 131 / Skydiving onto the library roof
まさに「図書館の屋根にスカイダイビング」するよう
2022/04/08
muxtape 083 / Sonnets Unrealities XI
2023/04/07
muxtape 135 / Kumomi
ピアノのリフがとてもイイ
「星野源のおんがくこうろん」でもやってた
2022/04/29
muxtape 086 / Black Lake
2023/04/28
muxtape 138 / East St. Louis Toodle-O
デューク・エリントン、なにかと掘っている
スローにダウナーな感じだけど、途中ちょっと転調して明るくなるところが好き
裏で鳴っているチューバが単純に好きというのもある
2022/07/08
muxtape 096 / Tonight May Have To Last Me All My Life
2023/07/07
muxtape 148 / La fin et le commencement
ストリングスというか、オーケストレーションというか、クラシカルミュージックの幅の中に入ってると思うんだけど
今っぽさがあると思う
2022/09/02
muxtape 104 / Otoño Porteño
2023/09/01
muxtape 156 / Funeral Canticle
葬送の賛歌、合唱、聖歌
これは本当に大好きな曲で何回でも聴きたい
声ってすごい楽器だと思う
2022/10/07
muxtape 109 / Study for Player Piano No.25 (Reprise)
2023/10/06
muxtape 161 / Ley Lines
これもチューバ、めっちゃ鳴ってる
2022/11/11
muxtape 114 / Liza Jane
2023/11/11
muxtape 166 / Brother Tom
トランペット2本、トロンボーン2本の金管四重奏団
鳴るホーンがとにかく好き
> 2011 年に結成された、自称「偶然の金管四重奏団」は、西から東へ吹く偏西風にちなんで名付けられました。「熟練した演奏家であり、即興演奏家でもある」The Westerlies は、ジャズ、ルーツ、室内楽の影響を探求し、最も珍しいハイブリッド音楽を生み出しています。 https://www.westerliesmusic.com/
2022/11/25
muxtape 116 / Kogi
2023/11/24
muxtape 168 / Ibs
2022/12/02
muxtape 117 / On Christmas Morning
2023/12/01
muxtape 169 / Polegnala E Todora
> おそらく最も重要なのは、スターンがノンサッチ・エクスプローラー・シリーズを設立したことだ。これは、熱心な旅行家で音楽学者のデイヴィッド・ルイストンがスターンに持ち込み、ピーター・シーゲルがディスク用に制作したフィールド録音から始まり、世界中の先住民族の音楽を紹介した。 https://www.nonesuch.com/about
ブルガリア民謡
バルトークを掘ってからずっとフォークソング、気に入っている
クラシカルミュージックとフォークソングは近しい
以下、説明(または長大な蛇足)
2024年度に聴いた「1年前の『今週末のプレイリスト』の1曲目」からのベスト10
期間: 2023/12月 ~ 2024/11月
対象: muxtape 118 ~ 169 の1曲目
方法: 「1年前の『今週末のプレイリスト』の1曲目」52曲分を順番にプレイリストに突っ込んで、そこから10曲を厳選します
規則: 並び替えません。10曲になるまで1曲ずつ落としていきます。原則、時系列のままです(これは1年の記憶を呼び起こすための呪術です)
これはいったいなにを意味するのか:
『今週末のプレイリスト』のルールは、
> 1) 1曲目はちょうど1年前のプレイリストから選ぶ
注:1年目(最初の52週分)は「1曲目は『心のベストテン』(好きとか嫌いとかの外側にある曲)から選ぶ」としていた
2024年の「今週末のプレイリスト」をつくるために「muxtape 118 ~ 169 」を毎週1つずつ順番に聴いてきました
「muxtape 118 ~ 169 」は2023年に作られたプレイリストです
「muxtape 118 ~ 169 の1曲目」は2022年(ちょうど1年前)に作られたプレイリストから厳選されました
この流れをひっくり返すと、
まず、2022年に作った52個のプレイリストから、2023年のプレイリストの1曲目として選ばれた52曲
その、2023年のプレイリストの1曲目として厳選された52曲から、今回、2024年に、ザ・ベストテンとして選ばれる10曲
という意味になります。例えるなら、「『NHKのど自慢』のグランドチャンピオン大会」
言いかえると、「『今週末のプレイリスト』のチャンピオンたちの戦い」
(僕はいったいなにを言っているのか?)
選んでいる様子
> 恒例の Spotify まとめが来た。トップソングはニコラウス・アーノンクールだった。
> 残念ながら使い方が普通と違うので Spotify が教えてくれるベストは全然ベストじゃない。ベストじゃないので自分でまとめないとならない。
> 「今週末のプレイリスト」のルーチンが終わったのでベストを選ぶ作業に入ります(52曲、4時間46分)
> これ、そういうルールだから当たり前なんだけど、2024年にリリースされた楽曲一つもない
> この世界線では、先ずは2024年にプレイリストに選ばれなければならず、その中から2025年にプレイリストの1曲目として選ばれなければならず、そして最後、2026年末にベストテンに選ばれなければならない。過酷
> この過酷さを例えるなら、 J2 から天皇杯に優勝した翌年、 ACL2 で優勝、その翌年、 ACLE に予選から出場してグループステージ突破、っていうくらい過酷。
> 52曲 4時間46分から10曲選んだ。10曲で53分。
> 52曲、頭から全部聴くのは大変だったけど、10曲選ぶのはそんなに手間が掛からなかった。よくもわるくも「選ぶ」「捨てる」というのを毎週末毎週末やっているので身体に馴染んでいるんだろう。ということでプレイリストはこんなふうになった。
「今週末のプレイリスト」における1曲目の重要さ
すごく重要
それは「リンク」するという意味で
過去と現在と未来を明確にリンクする役割
過去:1年前のプレイリストとリンクする
現在:その週のプレイリストの次の曲にリンクする。最後の曲から巻き戻って再び("Re" )リンクする
未来:1年後のプレイリストとリンクする